大人は意外と大人じゃない
その日思い出したことや、好きな音楽についてでも書き連ねていこうと思っていた。
しかし、最近会社で直面した理不尽さをどうしても記しておきたいと思って書く。
とても長くなりそう。
まずは自己紹介から。
時は2018年、私は四年制大学卒業後、地元の企業に就職して総務課の配属となった。総務事務の内勤である。役職員パートさんを含め50人程度の規模の会社である。総務課といえば、総務課長と私とパートの方の3人で構成されていた。私の仕事内容は、会社の備品管理や健康診断の管理、領収証の確認等である。事務的な作業が多い。総務部長と、総務課長は人事関係の業務も行なっている。
総務課は、他の部署がしない仕事以外の仕事をする部署と言って相違ないだろう。
入社して最初のうちはとても楽しく仕事をしていた。会社の人が皆んな優しく、仕事に一生懸命で、部署が違う人でもわからないことは教えてくれるし、定時ちょい過ぎくらいには帰れる環境だった。
私は主にパートの方がやられていた仕事(本来なら職員さんがすべき仕事だけど適任者がいなかった為、パートさんが仕事をしていた模様)を引き継いだ。
さらに総務課長(以下課長)からも少し仕事を引き継いだ。
この2人もとても優しくて仕事のできる方で、なんていい会社に入れたのだろうと嬉しく思っていた。
そんな日々が続き入社してから約半年後の2018年10月、事の始まりであるセクハラの電話がかかってくる。
それは10月6日土曜日の夜10時頃だった。電話をかけてきた相手は、課長である。
電話の内容については、また後日。
少し余談だけど、会社でたまに鼻歌を歌ってる結構年上の職員さんがいて「あぁ、大人になっても鼻歌歌っちゃったりするんだ。大人って言ってもそういうところはあるんだな。」と、謎の安心感と笑いがこみ上げた事があります。
ずっとしっかりしてるわけじゃないですよね。よかったよかった。